ミー子

ぉぁああおうぅぅ

"Yellow Submarine"(アニメ映画)についての記憶

アニメ映画 "Yellow Submarine" を私は子どもの頃に1度見たきりなんだけど、'Lucy In The Sky With Diamonds' のところで「女性が馬上で身体をのけぞらせ、なびくように右にハケてゆく」カットに、なぜか泣いて感動して、そのカットだけ鮮明に記憶に残ってる。

「恍惚」と「笑顔での抗いがたい誘惑」を感じてた気がする。

このつべでいうと 2'57"~ 3'04" のワンカット。このつべのキモはもちろん別のところにあるのだけど、当該カットをここでしか見つけられなかった。

 

もうひとつの記憶。'Tomorrow Never Knows' を初めて聴いたのはアニメ映画 "Yellow Submarine" でだった、と思ってた。

ところが、今確認の為 Wikipedia(日本語版、英語版)で使用曲のリストを見ると、'TNK' は使われてない!

当時「'Only A Northern Song' 'It's All Too Much' もいいけど、'TNK' はさらにかっこいいな」という感想をもったのだけど、なんだったのか?

どうやら、

① 'It's All Too Much' は前から好きで、'Only A Northern Song' をこのアニメ映画で新たに知って、同じハリソン曲で同じ路線の曲としてさらに好き、と思った

という記憶と、

② のちに 'TNK' を知った時に、「インド音楽影響下の、ドローン主体の曲」はハリソンの領分と思ってたけど、このレノン曲は、それをさらに徹底し、かつ曲調がもっと硬派でもっとかっこいい、と思った

という記憶が、どの時点でか、ごっちゃになったようだ。

 

なんしろこのアニメ映画もう一度視ねば。ビートルズのメンバーの関与がどのくらい積極的だったかに関わらず、名作に違いないので。